古来より、倉をつくる構法として知られる、奈良の正倉院の校倉(あぜくら)、そして伊勢神宮に代表される板倉。「板倉」の家は、堅牢で耐久性に優れ、また厚板で囲まれた室内は断熱性、防火性も備える、日本の風土に最適の構法です。
すぎの産地として知られる徳島・那賀川流域の50~60年生のすぎをふんだんに使用した、自信作です。こだわりの素材・細部の造りをどうぞご自由にご覧下さい。
板倉の骨格である壁は、柱の中央についた溝に1寸厚のすぎ板が落とし込まれ、耐力を確保するために木摺りを堅張りに。さらにその上に化粧板を張り、大和張り風に仕上げました。
主要な材料はすぎの4寸角と1寸の厚板。家の中心には薪ストーブが置かれ、吹抜けを通して家全体を温めています。ストーブはキッチンストーブで、薪で調理することができるようになっています。
県産材の丹波鉄平石を使用。壁と天井の仕上げは水に強いアテ(能登ヒバ)を使用しています。四国の職人さんがつくった風呂桶の高野槇は水に強い良材。伝統的な換気方式である無双窓を入れました。
「板倉」とは古くから伊勢神宮等で見られる日本の伝統的な工法の一つで、すぎの特性である吸湿性、保温性、吸音性を生かし、耐久性にも優れた建築を行ないます。
徳島すぎを使用し、一つ一つ大工の手仕事によって造られた家は、釘や接着剤を使用しない “木組み”で構成され、建材による室内空気汚染などのシックハウスの心配もありません。
また、木を無駄なくいかに強度を出すか徹底的考えられた構造本体は100年もつと言われ耐久性にも優れた家づくりを行ないます。
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